漆芸
ますむら きいちろう
人間国宝
重要無形文化財保持者
日本工芸会参与
1941年生
ステータス
重要無形文化財「髹漆」保持者、東京藝術大学名誉教授
漆で立体作品を制作しています。東京で生まれ育ちましたので、和紙や布目といった素材を生かす塗り方が得意です。乾漆の技法は奈良時代(1200年以上前)仏像制作に用いられた技術です。その技を現代に生かして器を制作いたしました。
~飛鳥クルーズのお客様へ~
日本には美しい四季があるように、衣食住の中に様々な工芸作品の存在があります。それらを取り入れた豊かな生活時間を過ごしていただきたいです。
経歴
1941
漆芸家・増村益城(重要無形文化財保持者)の長男として東京都に生まれる
1969
東京藝術大学大学院美術研究科漆芸専攻修了
1998
宮内庁・正倉院宝物「漆皮御袈裟箱」を復元し作成
2002
紫綬褒章受章
2008
重要無形文化財「髹漆」の保持者に認定
2009
東京藝術大学名誉教授
2012
瑞宝中綬章受章
2021
埼玉文化賞受賞
見た瞬間の美しさと、実際に触れるとさらに軽さを手触りの良さを感じられる酒器です。
サイズ
(盆幅)幅 33.0cm、奥行 27.5cm、高 1.8cm
(片口)径 8.0cm、高 9.1cm
技法
(盆)布目塗、金彩市松文、小判盆
(片口)乾漆片口、朱塗り金粉
(ぐい飲み2つ)乾漆ぐい吞み、朱塗り、金粉
展示場所
イー・スクエア内通路側(11デッキ)
持った時の漆の美しさ、手触り、軽やかさを感じていただきたいです。家で過ごす時間を大切にする、楽しむ、その様な場でお使いいただきたいです。
サイズ
径 7.0cm、高 5.5cm
素材
漆、金粉、麻布、和紙、朱顔料
技法
乾漆、布目塗
展示場所
ご成約済
取り扱い方法
研磨剤の入っていない通常の洗剤で水洗いをしてください。
オンラインショップ「ARTerrace」へリンクします
※掲載の作品は展示場所の変更ならびに展示終了となる場合があります。
※「ARTerrace」とは、日本の伝統工芸を世界と未来に繋ぐために、
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