諸工芸
いけだ たかゆき
日本工芸会正会員
1981年生
江戸末期に梶常吉によって確立された尾張七宝がベースとなっています。明治から大正時代にかけて今ある尾張七宝の技法は先人達によって開発されており、私はその技法を作品によって使い分け、時代にあった作品を制作できるように心がけています。
経歴
1981
大阪府狭山町(現・大阪狭山市)に生まれる
2002
大阪芸術大学附属大阪美術専門学校 彫金・アクセサリー科卒業
2004
京都伝統工芸専門学校 金属工芸専攻(現・京都伝統工芸大学校)卒業
2004
合名会社丹陽商会(現・株式会社丹陽商会)入社
2011
第42回東海伝統工芸展 東海伝統奨励賞受賞(以降、同展受賞多数)
2015
第25回伝統工芸諸工芸部会展 日本工芸会賞受賞
2016
第63回日本伝統工芸展 初入選
2018
第65回日本伝統工芸展 日本工芸会奨励賞受賞
2018
日本工芸会 正会員認定
この作品は、夜の海に月光が反射し波が揺らめいている様子を表現しています。飛鳥Ⅱから見える夜の海とこの作品がリンクすればと思い選びました。
サイズ
径 21.0cm、高 7.0cm
素材
純銅、純銀、銀箔、七宝釉薬
展示場所
リドガーデン右舷(11デッキ)
オンラインショップ「ARTerrace」へリンクします
※掲載の作品は展示場所の変更ならびに展示終了となる場合があります。
※「ARTerrace」とは、日本の伝統工芸を世界と未来に繋ぐために、
重要無形文化財保持者(人間国宝)を含む
伝統工芸作家の作品を販売するオンラインショップです。