日本工芸会×飛鳥クルーズ 日本の至美と感動をつなぐ – 伝えたい感動がある 飛鳥クルーズ(世界一周クルーズ他)

ASUKA CRUISE

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漆芸

大谷 早人

おおたに はやと

人間国宝

重要無形文化財保持者
日本工芸会参与

1954年生

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ステータス

重要無形文化財「蒟醤」保持者

木材より変形の少ない竹ひごを使用、長く使っていただける器づくりを心がけています。
香川の伝統技法である「蒟醤」で加飾しています。
日本という資源に乏しい国で子や孫の代まで使える作品を作り続けたいと思います。
伝統工芸という分野に若い世代の人たちに興味を持っていただけるよう、官民問わずのご協力をお願いしたいと思っています。

 

~飛鳥クルーズのお客様へ~
飾って鑑賞するだけでなく、実際に使っていただき良さを体感していただきたいです。

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経歴

1973

人間国宝故太田儔氏に師事

1987

第4回 日本伝統漆芸展 朝日新聞社賞受賞

1995

第12回 日本伝統漆芸展 文化庁長官賞受賞

1998

第45回 日本伝統工芸展 高松宮記念賞受賞

2001

第18回 日本伝統漆芸展 文化庁長官賞受賞

2002

第49回 日本伝統工芸展 文部科学大臣賞受賞

2004

第51回 日本伝統工芸展 鑑査委員

2009

紫綬褒章受章・香川県文化芸術選奨受賞

2013

第60回 日本伝統工芸展 保持者賞受賞・香川県文化功労者賞受賞

2020

重要無形文化財「蒟醤」保持者に認定

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籃胎蒟醤箱 「秋の野」

私の作品はすべて竹ひごを編んで制作する「籃胎漆器」です。その代表的といえる作品を選びました。
自然の中を楽しそうに乱舞する蝶の姿を表現しました。
籃胎という軽く丈夫な素地、その上に蒟醤技法で秋の野に咲きほこるコスモスと軽やかに飛ぶ蝶を色彩豊かに表現しました。
菓子器としてお使いいただけると幸いです。

サイズ

縦 18.5cm、横 24.5cm、高 13.5cm

素材

竹、蒟醤

技法

籃胎漆器

展示場所

イー・スクエア(11デッキ)

取り扱い方法

使用後は乾拭きをして片づけてください。

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※「ARTerrace」とは、日本の伝統工芸を世界と未来に繋ぐために、
重要無形文化財保持者(人間国宝)を含む
伝統工芸作家の作品を販売するオンラインショップです。

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