日本工芸会×飛鳥クルーズ 日本の至美と感動をつなぐ – 伝えたい感動がある 飛鳥クルーズ(世界一周クルーズ他)

ASUKA CRUISE

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諸工芸

粟根 仁志

あわね ひとし

日本工芸会正会員

1968年生

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七宝とは、金、銀、銅などの金属板にガラス粉を焼き付ける技法で、釘隠・引手などの金具類の加飾として、古くからもちいられてきました。しかし、江戸末期に七宝の形態は大きく変化します。それまでの手法とは異なる有線七宝の誕生によって、明治七宝が典雅、壺や蓋物といった工芸品が七宝の主軸となり、工芸分野に七宝が加わったのです。
私はこの七宝の工芸要素を大切にしつつ、さらに今までにない七宝を作りたいと思い、独自の造形を求めました。金工を学び、今までにない「角のある」七宝飾り箱という器物を開発したことで、七宝の新たな展開を見つけたような気が致します。さらなる七宝の展開を求め、現代を表現していきたいと思っております。

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経歴

1968

広島県広島市に生まれる

2004

文化庁 新進芸術家国内研修員

2008

第24回 広島県民文化奨励賞

2010

広島教育奨励賞

2012

第59回 日本伝統工芸展 奨励賞

2013

公益財団法人 美術工芸振興佐藤基金 第29回 淡水翁賞 最優秀賞

2014

式年遷宮記念 神宮美術館 特別展「静 -歌会始御題によせて-」招待出展

2015

第62回 日本伝統工芸展 鑑査委員(65回展・66回展・68回展)

2021

地域文化功労者表彰 / 文部科学大臣表彰

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七宝箱「爽」

銀線を用いて、先の細長い複葉を表現した七宝飾り箱です。
モチーフは蘇鉄、抜けるような爽やかな夏空を白色で、背景に生う蘇鉄の凛とした美しさを青色で表現しました。
銀線を用いて加飾する七宝を有線七宝と言います。本作はこの有線七宝技法を用いて鋭く繊細な蘇鉄の葉や菱形文様を表現しています。

サイズ

奥行 11.0cm、幅 22.0cm、高 12.0cm

素材

七宝釉薬・銅・銀

技法

有線七宝

展示場所

リドガーデン(11デッキ)

取り扱い方法

お取り扱いの際は、ガラス製品と同様の扱いでお願いします。

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