金工
おしやま もとこ
日本工芸会正会員
1957年生
2種類以上の金属によって合金を金属表面上で作り出す技法を「撹拌文」と命名し、この表現に取り組み30年近くなります。50年以上前からの自然破壊問題から「自然との共生」をテーマに小動物を組み合わせたり、自然現象をデザイン化して、地球の一部や空の一部を切り取った様な表現をしています。
工芸作品は床の間などの空間を楽しむ物の一つとして、重要な役割を担ってきましたが、そのような場が減少する中で、インテリアとして存在感をもつ作品としてお楽しみいただけると幸いです。
~飛鳥クルーズのお客様へ~
工芸の魅力は、日本の自然素材を生かし、人と素材が対話しながら制作をしているところです。
素材に無理なく加工技術を駆使した総合芸術として楽しんでいただきたいと思います。
経歴
1981
文化女子大学にて大西甚平先生に金工師事
1982
桂盛行先生 彫金師事
1994
奥山峰石先生 鍛金師事
1996
伝統工芸新作展で奨励賞受賞
2001
第十八回淡水翁賞受賞(財)美術工芸振興佐藤基金
2003
伝統工芸日本金工展で日本工芸会賞受賞
2008
淡水翁賞二十五周年記念 新しい金工の美展
2009
山梨美術協会展で山梨美術協会賞受賞
2010
二十一世紀の伝統工芸―世界の眼展入選、MOA美術館・東日本伝統工芸展で第五十回記念賞受賞
2014
山梨美術協会会員展で会員賞受賞、伝統工芸日本金工展で東京都教育委員会賞受賞
2015
Asia Week New York / Onishi gallery
2017
伝統工芸日本金工展で東京都教育委員会賞受賞
2019
現代日本の工芸展 山梨県立美術館
2019
A TRADITION OF EXCELLENCE: Japanese techniques in contemporary metal arts 2019
Society of North American Goldsmith's 48th Annual Conference Chicago&Penland(米)
2021
Japan A History of Style /メトロポリタン美術館(米)(〜2022/4)
長い旅の中で癒されるものが良い、子犬のかわいらしさを1枚の純銀板を打ち出して制作。
身の部分は、撹拌文という独自の技法で自然観を表現。
サイズ
4.5cm、4.5cm、高3.0cm
素材
純銀、銅、金箔
展示場所
右舷後方通路(6デッキ)
長い旅の中で癒されるものが良い、子犬のかわいらしさを1枚の純銀板を打ち出して制作。
身の部分は、撹拌文という独自の技法で自然観を表現。
サイズ
5.0cm、5.0cm、高 4.5cm
素材
銀、赤銅、金箔
展示場所
右舷後方通路(6デッキ)
「自然との共生」がテーマなので、自然感を感じて頂ければ嬉しいです。花器あるいは置物としてインテリアのポイントにご使用ください。
サイズ
3.0cm、12.0cm、高 9.5cm
素材
純銀と赤銅、銅、黄銅
技法
撹拌文、打ち込み象嵌
展示場所
2022年~2023年展示
※現在は展示していません。
取り扱い方法
日当たりが強い場所は避けてください。
「自然との共生」がテーマなので、自然感を感じて頂ければ嬉しいです。花器あるいは置物としてインテリアのポイントにご使用ください。
サイズ
9.0cm、11.5cm、高 29.5cm
素材
純銀と赤銅、銅、黄銅
技法
撹拌文、打ち込み象嵌
展示場所
2022年~2023年展示
※現在は展示していません。
取り扱い方法
日当たりが強い場所は避けてください。
ジュエリーは一般にはない伝統工芸の一点ものです。
サイズ
7.0cm
素材
純銀、赤銅、メノウ
展示場所
2022年~2023年展示
※現在は展示していません。
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※「ARTerrace」とは、日本の伝統工芸を世界と未来に繋ぐために、
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