陶芸
しんのう いわお
日本工芸会正会員
1957年生
滋賀の地に窯を築き身近な比良の山々や琵琶湖の自然に培われた感性が、私の作品として形を成しているように思います。日々刻々と変化する琵琶湖の、空の青を映して蒼く満々と水を湛えた深い色合いを作品に写し取り表現したいと思っています。
経歴
1957
京都府に生まれる
1980
近畿大学卒業
1983
京都市立工業試験場窯業専攻科修了
1987
滋賀県大津市にて築窯独立
2004
第1回菊池ビエンナーレ優秀賞受賞
2009
第56回日本伝統工芸展朝日新聞社賞受賞
2011
第58回日本伝統工芸展日本工芸会会長賞受賞
2012
紫綬褒章受章・大津市文化特別賞受賞・綾部市篤志者受章・第7回パラミタ陶芸大賞展大賞受賞
2013
第23回秀明文化賞受賞
2015
日本陶磁協会賞受賞
2016
滋賀県文化賞受賞
動きのある形状と深みのある緑青磁の釉色の花瓶。磁土の泥漿を幾度も筆で塗り重ね盛り上げていて堆磁(ついじ)と言う装飾表現です。
サイズ
径12.5cm、高 25.5cm
素材
磁器土
技法
堆磁
展示場所
リドガーデン右舷(11デッキ)
この作品の青磁が飛鳥Ⅱの品格ある空間に映えると思いました。線文様は水や白波をイメージしています。鑑賞用や花器としてご使用ください。
サイズ
径 16.5cm、高 29.0cm
素材
磁器土
技法
堆磁手法
展示場所
2022年~2023年展示
※現在は展示していません。
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