木竹工
しまだ あきお
日本工芸会正会員
1971年生
木象嵌、木画を用いた作品を主に制作してます。
日本工芸作品で使用している木材は地元北海道のモノを基本的に用いています。
諸先輩方の最高の「 藝(わざ )」を観ていただけたら幸いです。
経歴
1971
北海道苫小牧市出身
1992
国立高岡短期大学木材工芸科(現 富山大学芸術学部)卒業
2000
カペラゴーデン手工芸学校(スウェーデン王国)卒業
2001
北海道当別町に家具、木象嵌の工房を開設
2015
藝文京展2015(京都)NHK京都支局長賞 受賞
2019
第66回日本伝統工芸展 初入選 ( 以降連続入選 )
2021
第61回東日本伝統工芸展 朝日新聞社賞 受賞
2023
第70回日本伝統工芸展 第70回記念賞 受賞
2024
クルーズ客船飛鳥IIIアート公募 ARTerrace賞 受賞
大海原を航海する飛鳥IIIをイメージし、今回あらたに制作した飾箱です。
全体のフォルムは船をイメージし、日の光が海面の漣に反射し、船体の側面に映り込んだ様子を木画を用いて表現いたしました。木画を用いて海面の漣を表現する為のバランスに苦心しました。
眺めて楽しい、蓋を開けて楽しい、物を入れる事を考えて楽しい。そんな飾箱に挑戦してます。
サイズ
奥行 17cm、幅 31.6cm、高さ 16cm
素材
楡、神代楡、楓、ローズウッド
技法
木画、指物
展示場所
取り扱い方法
木工芸品なので「 高温多湿、温度差の激しい所、直射日光 、極端に乾燥している場所 」などは避けていただきたいです。
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