漆芸
たぐち よしあき
日本工芸会正会員
1958年生
貝の裏に彩色を行い、蒔絵との併用です。父、善国により螺鈿蒔絵の指導を受けました。貝と蒔絵の探求を一生していきたいと思っています。作品を観察するたびに新しい発見をお楽しみください。
経歴
1958
東京都に生まれる
1977
田口善国に蒔絵を師事
1978
増村益城に髪漆を師事
1985
第32回日本伝統工芸展初出品初入選
1989
第6回日本伝統漆芸展文化庁長官賞受賞
1993
第40回日本伝統工芸展日本工芸会奨励賞受賞(同97年)
1996
第43回日本伝統工芸展東京都知事賞受賞
2002
第13回MOA岡田茂吉賞優秀賞受賞
2008
紫綬褒章受賞
2017
所蔵作品展動物集合(国立工芸館)、漆芸~伝統と革新の美~(三島大社宝物館)、平成の至寶八十三選(薬師寺)
2018
現代漆芸展(オランダ)、URUSHI伝統と革新展(石川県立美術館 そごう美術館 MOA美術館)、ジャポニズム150年展(パリ)
2023
第30回漆の美展 農林水産大臣賞受賞
アワビ貝の薄貝を赤と青に色分けて細かく切り分け、宇宙のイメージで一つ一つ貝を貼り置き仕上げる。
その上に蒔絵で変化を加え、手間と時間をかけた一品です。
サイズ
径 8.5cm、高 7.5cm
素材
桧
技法
蒔絵、螺鈿
展示場所
右舷後方通路(6デッキ)
日本を代表する花の一つとして菊を題材に、華やかで明るい作品を心掛けて制作いたしました。香水または化粧品などが納められたらと思っています。
サイズ
奥行 11.0cm、幅 25.7cm、高 16.0cm
素材
麻布、漆、アワビ貝、金粉
技法
漆、乾漆技法、螺鈿技法、蒔絵技法
展示場所
2022年~2023年展示
※現在は展示していません。
取り扱い方法
漆の作品は紫外線に弱いためお気をつけください。
オンラインショップ「ARTerrace」へリンクします
※掲載の作品は展示場所の変更ならびに展示終了となる場合があります。
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