漆芸
むろせ ともや
日本工芸会正会員
1982年生


研出蒔絵を主な技法として製作しています。輪島で学んだ基礎技術と、東京で得た応用の技術を組み合わせて制作しています。
伝統工芸というと敷居の高いイメージを持たれる方が多いと思いますが、少しご興味を持っていただくと、日本的感性が結集されたものづくりの奥深さ、面白さをきっと感じていただけると思います。魅力的な作品を生み出せるよう今後も頑張りますので、私たちの活動を継続的に追っていただけたら嬉しいです。


経歴
1982
東京生まれ
2000
国際ロータリー青少年交換プログラムにて留学(フィンランド)
2006
早稲田大学政治経済学部政治学科 卒業
2008
石川県立輪島漆芸技術研修所専修科 卒業
重要無形文化財(髹漆)保持者 小森邦衞氏に師事
2009
目白漆芸文化財研究所にて漆工制作、文化財修理に従事
2013
フィンランド・ヘルシンキにて個展開催
2017
第34回日本伝統漆芸展 新人賞
第64回日本伝統工芸展 新人賞
2024
銀座和光にて「Kogei Crossroads」展開催
現在
公益社団法人日本工芸会 正会員
株式会社目白漆芸文化財研究所 代表取締役

私たちの存在は、雄大な自然の一部にすぎないと思っています。生まれては消えていく、絶え間なく繰り返す営みを感じられるような表現ができたらと思っています。
金粉の粒子の組み合わせで抒情的な雰囲気を表現できるのが研出蒔絵の特徴だと思います。時間の経過を閉じ込めたような、奥行き感や動きの感じられる表現となるよう、工夫しています。大切なものを入れる器として使っていただけたら嬉しいです。もちろんそのまま飾っていただいても結構です。
サイズ
奥行 12cm、幅 12cm、高さ 10cm
素材
ケヤキ、麻布、漆、金、夜光貝
技法
研出蒔絵、平文
展示場所

取り扱い方法
動かす時に引きずらないこと、紫外線を避けること、保管する際は箱に仕舞うことなど、取り扱い時にはご注意ください。

サイズ
奥行 19.5cm、幅 19.5cm、高さ 10cm
素材
ヒノキ、麻布、漆、金、真珠
技法
研出蒔絵
展示場所
取り扱い方法
動かす時に引きずらないこと、紫外線を避けること、保管する際は箱に仕舞うことなど、取り扱い時にはご注意ください。
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※掲載の作品は展示場所の変更ならびに展示終了となる場合があります。
※「ARTerrace」とは、日本の伝統工芸を世界と未来に繋ぐために、
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